先日行ったセミナー後のアンケートで「猫との遊びの終了のしかた」について質問がありましたので、今回は「猫の遊ばせ方」をテーマに書いてみます。


写真:T様宅のなしぇすちゃん

 

みなさん、ご存知のように猫は遊ぶのが大好きですね。ご家族とのコミュニケーション作りにも遊びは欠かせません。

特に室内飼育の猫の場合、刺激が少ないためについつい運動不足になりがちです。健康づくりの為にも毎日、猫との遊びの時間を持つように心がけたいですね。

 

生後間もない子猫の遊びはきょうだい達とのじゃれ合いによって社会性を学ぶ社会的遊びがメインですが、成長と共に単独の遊びに移行し、ボールやオモチャを獲物に見立てたいわゆる「狩りごっこ」へと変化していきます。

 

写真:I様宅のルーシーくん

 

猫と上手に遊ぶコツや遊ぶ時の注意点などについて下記にまとめてみました。

 

 

<猫と上手に遊ぶコツ>

1.遊ぶ時間は空腹時の方が良い

 猫が遊ぶ理由は「獲物を獲りたい」という狩猟本能からですが、その狩猟本能は食事をする前の空腹時により高まることが分かっています。また食後すぐの激しい運動は、食べたものを嘔吐してしまう可能性もあるので避けましょう。

 

2.やや薄暗い環境が良い

 猫はやや薄暗くなった頃に活動的になる動物です。部屋の中が明るすぎるよりも豆電球など、やや薄暗い環境の方が活発に遊んでくれる可能性が高くなります。

 

.猫のターゲットとなる獲物の動きを再現する

 猫が捕まえる「ねずみ」「鳥」「うさぎ」などの獲物のリアルな動きを再現して見せる。

◎ネズミ・・・すばしっこく動いたり、物陰に隠れたり、じっとしているかと思うと急に近づいてくるような動き

・・・・・高い所を飛びながら左右に動いたり、高い所で止まった後、舞い降りて急に飛び立つなどの動き

うさぎ・・・ぴょんぴょんと跳んで物陰に隠れたり、突然顔に向かって突進したりという動き

 それぞれの特徴を再現できる物やオモチャを使って表現し、狩りのまねごとが出来るようにしてあげましょう。

 

.オモチャは時々交換する

 同じオモチャにはすぐ飽きてしまうため、視覚や聴覚を刺激する光るものやカサカサという音の出るオモチャなどをいくつか用意しておき、順番に取り換えて使用すると猫の興味が持続します。

 

.遊ぶ時間は短時間で良い

 猫は短時間で獲物を捕らえる生き物ですので瞬発力には優れていますが持久力はあまりありません。遊ぶ時間は長くても15分〜20分程度がめやすです。猫の年齢や体力によっても差がありますが、猫が身体を休める体勢になったり、「ハアハア」と息があがってきたら、お終いにしましょう。

 

写真:N様宅のこぐまちゃん

 

<遊ぶ時の注意点>

1.事故防止に気をつける

 猫が激しく動いて壁にぶつかったり、ケガをしないようにできるだけ広い場所で遊ばせるようにし、周りの危険な物はすべてかたづけておくようにしましょう。

 

2.遊んだ後のオモチャは片づける

 遊び終わった後のオモチャで独り遊びをしてボールや紐などを誤って飲み込んでしまうケースもあります。誤飲の恐れのある物やオモチャは必ず目の届かない場所へ収納するようにしましょう。

 

3.猫の達成感を満たしてあげる ←「遊びの終了のしかた」についての回答になります

 猫じゃらしやオモチャで遊ぶ時は最後にしっかりと対象物を捕まえさせて達成感を満たしてあげるように心がけましょう。猫のオモチャで良く使われているレーザーポインター式のオモチャやタッチパネル式のアプリゲームなどは猫の狩猟本能をかき立て、興奮させてくれることは確かですが、対象物を捕まえたり咥えたりすることは出来ないため、狩猟本能を満たすという快感は得られず、ストレスを感じてしまう可能性もあります。これらを使用した後は必ず触覚の満足が得られる物やオモチャなどを掴ませてから終了するようにし、猫の達成感を満たしてあげるようにしましょう。

 

4.人の手や足をオモチャにさせない

 子猫の時から人の手や足をオモチャにしてじゃれつかせて遊んでいると、人の手や足をオモチャと認識してしまうため、大きくなってからも手や足への噛み癖が残る可能性がありますので避けましょう。

 

5.無理強いはしない、ただし言いなりにはならない

 猫は気ままな動物です。気分によっては遊びに誘っても、どうしても気が乗らずのんびりしていたい時もあります。そんな様子の時は無理やりつき合わせないことが猫とのコミュニケーションを円滑に保つコツです。ただし、猫が遊びを鳴いてせがんでくるたびに相手をすることは避けましょう。鳴けば相手をしてくれるという思い込みが生じてしまうので言いなりにならない事も大切です。

 

・・・という事で、以上はシッターの資料を元に解説させていただきました。

 

実際にシッターが現場で接するネコさんたちは果たしてどうでしょう?

必ずしも専門家が解説している様な猫の習性が当てはまらないような子も多いような気がします。

イエネコとして飼われているネコさんの場合は、それぞれの家族との関係性や家庭環境によって性格も習性も千差万別ですし、今までの通説を超えるような行動に驚かされる事も多いので、もしかしたら猫の研究よりも速いスピードで猫は進化しているのかも知れません。だからこそ、猫って面白いんですよね!

 

by mシッター

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