先日、新型コロナウイルス感染防止のための移動制限が全国的に解除され、人の動きも活発になってきました。

感染の第2波がまたやって来るという見方もありますので、まだまだ警戒の手を緩める訳にはいかない状況ですね。

公演中止だった音楽のコンサートなども少しずつ開催されている様子

 

meetaのお客様からのご予約もようやく少しずつ入り始めていますが、入室する際のオモチャや道具類の消毒や手洗いなど感染予防のための対策は今まで通り徹底して行っています。

一時はご予約のキャンセルがあい継ぎ、ほぼ休業状態だったmeetaでしたが、お客様からは「回復したらまた必ずお願いしますね」という温かいお言葉をたくさんいただけて本当に感謝しています<m(__)m>

 

久しぶりのご訪問時に出迎えてくれたなしぇすちゃん

 

外出自粛の生活の中、忙しい時に出来なかった書類の整理や断捨離を行なったり、数年後にぼんやり計画していただけだったmeetaの新たな業務について具体化させることも出来たので、先行き不安な中でも貴重な時間を過ごすことが出来たと思っています。

 

「人生いつ、なにが起こっても不思議じゃない」、「自分の生命だって明日終わるかも知れないんだ」という事を否が応でも知らされたこの数ヶ月でした。

だから、いつかやろうと思っていたことを先送りにせず、今出来る事から着々とこなせるように、そして人生の終わりに後悔するものを出来るだけ少なくしておこうと心に決めたシッターです。

 

 

私事ながら、今日6月22日は母の28回目の命日。

 

幼少期、料理好きの母が良く手作りのおやつを作ってくれたのを思い出し、お供え用に当時の懐かしい味を再現してみる事に...。

今の様なケーキやプリン、シュークリームといったおしゃれなおやつではなくて、おはぎやおだんご、きな粉餅、かぼちゃのぜんざい、揚げドーナツといった粉物中心の素朴なおやつばかりでしたけど、時々その懐かしい味を食べたくなり、自分用に作る事もあります。

 

材料は白玉粉、黒砂糖、抹茶、きび砂糖だけ

 

中でも印象に残っているのは、白玉粉やだんご粉に黒砂糖を練り込み、きれいなぐるぐる模様に仕上げたおだんごを白蜜にひたしたおやつ、通称「ぐるぐる」です。

それを再現しようと、白玉粉を水で耳たぶ状にしたものを薄く伸ばし、その上に黒砂糖を載せ、海苔巻風に巻くという方法でトライしてみたのですが、だんごが柔らかすぎたのか全然ぐるぐる模様にならず大失敗(涙)

 

 

今回はそのまま黒砂糖を適当に練り込んで、写真の様なマーブル模様になってしまいました。

残りは抹茶入りの緑色とコーヒー色のだんごも作り、沸騰したお湯に入れ、浮き上がってきたら1〜2分煮て冷水に浸して冷まし、最後にきび砂糖を水で溶いた蜜につけて完成。

 

 

試食してみると味はまあまあでしたが、どうやってあのきれいなぐるぐる模様のおだんごになるのか「一度、作り方を聞いておけば良かったなあ」とつくづく思うシッターでした。

貧しい中でも、子どもたちのささやかな楽しみであるおやつを見た目も美しい色どりで作って食べさせてくれた母に感謝!

相変わらず波あり谷ありの人生ですが、これからもどうか見守っていてください💛

 

by mシッター

 

今日4月6日はシジミとの別れからちょうど3年。

 

その日の昼下がり、小春日和の縁側に座布団を敷き2人並んで日向ぼっこをした。

シジミの妹ワカメと別れた日に学んだ教訓。

何度もシミュレーションしてはその時に備え覚悟を決めようとしていた・・・情けない小心者の私。

一緒に遊んだり、ご飯を食べたり、シジミが大好きな抱っこをしてあげるたびに

「これが最後になるかも知れない」、そう自分に言い聞かせながら過ごしていた。

 

▲ワカメとシジミ

 

今思えば、命が終わる少し前だというのにとても安らかな顔で私の傍らに寄り添ってくれて、これ以上ない平和な光景を思い出に刻みつけてくれたシジミ。

 


きっと最後の贈り物をしてくれたんだね・・・。

悲しみと後悔だけを思い起こす日ではなく、

少しだけほっとできる、束の間の優しい時間を蘇らせる日になるように。

 

猫の様な潔い逝きかたは出来そうにないけれど、暮らしを共にした猫たちから学んだ必ず訪れる命の定め。

せめて限りのある生命を最後まで大切に使い切り、

猫の様な孤高の死を受け入れる勇気をいつか持てる自分になりたいと思う。

 

またきっと会おうね・・・

その日までどうか見守っていてね。

 

 

by mシッター

 

 

 

私事ながら、来る12月3日は、シッターの愛猫ワカメが逝ってから早いもので7年になります。

愛猫との別れを経験された方なら誰しも何年経っても、その日を迎えると当時の切ない思い出が蘇ってくることでしょう。

 

7年前、一人暮らしで仕事で帰宅が遅くなりがちだった私は、急に容態の悪化したワカメを発見し深夜開いている救急病院へ走りました。

検査の結果「まだすぐにどうこういう状態ではないのでしばらく通院してください」との先生の言葉でいったん安心し、家に連れて帰り、朝までまんじりともしない一夜を過ごした後、すっかり元気を失ったワカメを心配しながらもベッドに寝かせて仕事に向かいました。

そして、その日も少し残業となり、急ぎ帰宅すると何ということか! ワカメは朝の姿のままで、すでに息を引き取っていました。

 

辛くて、申し訳なくて、冷たくなってしまったワカメの亡骸を抱きしめて朝まで泣き続けました。

不謹慎と言われるかも知れませんが、実の親が亡くなった時よりも間違いなく悲しかったと思います。

永年、一緒に暮らしいつも私を癒してくれた大切な家族だったワカメの最期を看取ってあげることが出来ず、一人で逝かせてしまったという事がとても可哀想で、無念でなりませんでした。

 

当時の私がシッターという存在を知っていたら、せめて最後の時に立会うチャンスもあったのではないかと悔やまれます。

 

子猫の時から、我慢強くて、ポーカーフェイスでいつも飄々としている猫でした。

狩りの達人で、田舎にいた時はさまざまな獲物を捕まえては自慢気に持ち帰っていました。

ワカメが家から一歩外に出ると、そこらじゅうの野鳥たちが鳴き合いながら一斉に飛び立つ姿を何度も見かけたほどです!

 

やむなき事情で、博多に移り住むことになってからもすんなりと新しい環境になじみ、その物怖じしない性格で見知らぬ土地での10年間を生き抜いてくれたワカメ。

そんな猫たちのたくましさをお手本にして私もほんの少しだけ苦労を乗り越えられたのかも知れません。

それなのに何一つ恩返しが出来なくってごめんね、ワカメ。

 

相変らずそそっかしかったり弱気になったり、だめな私ですが、今は他のネコさんたちのために試行錯誤しながら何とか地道に頑張っていますので、どうぞ天国から見守っていてください。

 

by mシッター

 

 

 

シッターの思い出話に何度も登場した亡き父ですが、私達が幼かった頃には良く「犬が好きだ」と申しておりました。

 

 

「特に四つ目の犬は犬の中で一番賢いから、飼うなら四つ目の犬でなければならん」という父なりのこだわりがあるようでした。

四つ目というのは、目の上に斑点模様があり、目が四つある様に見える犬のことでおそらく父の知り合いが飼っているしつけの行き届いた猟犬のことを指していたのではないかと思います。

 

いつもそれを聞かされていた私達は、きっといつか父が犬を飼ってくれる日が来るだろうという淡い期待を持ちながらその日を待ちわびていましたキラほし

ところが、その子供たちの期待を逆手にとってと言いましょうか、父は良く悪ふざけで「犬を連れてきたよ」と言ってだましては、私達をからかって喜んでいました。

 

父は私達が半信半疑ながらも喜んで玄関から外に飛び出してくる姿を見たかったらしいのですが、今思うと親のくせに何とも残酷ないたずらですよねぇ。

とはいえ、これはわが家で良く繰り広げられていた親子のユーモアに満ちたコミュニケーションの一つでして「まただましたなー」「ハハハ、ごめんごめん」という感じのパターンがいつも繰り広げられるのでした。

 

子供とはいえいい加減に騙されまいと決心するのですが、父の演技力はどんどん向上していき「もうだまされんもんねー」と言う子供たちに対し「ほら、ポチ、こっち来んか! ツツツツツ(舌打ち)、おー来たか〜、よしよし」という具合にいかにもそこに犬がいるような迫真の演技を披露するものでついつい「ほんと?ポチおると?」と言ってとうとう飛び出してしまうのでしたヤッタv

 

そのような繰り返しで、何年経っても宮崎家の一員に「犬」が加わることはなかったのですが、いつの間にか代わりに「猫」が同居するようになりました。

犬好きを公言していた父でしたが、だんだん犬のことは口にしなくなり、「つる姫」「あずき」「あわび」「シジミ」「ワカメ」という歴代の猫たちに案外メロメロな感じで、その変わりようにはたいへん驚いたものです。(笑

 

 

犬と違ってしつけもままならないにもかかわらず、その独特の順応力であっと言う間にわが家に馴染み、家族の座におさまった猫たちは、その魅力をいかんなく発揮して私達はもちろん犬派だった父をいつしか「猫好き」に変えて行ったようですまばたきにゃん

 

by mシッター

わが家の家猫1号として暮らした猫「ツル姫」のお話です。

 

その当時人気のあった漫画の主人公の名前から命名しました。

女の子とばかり思い込み「姫」と呼んでいたのに、後になって男の子と判明Docomo_kao8

▲毛糸玉で遊ぶツル姫

 

ツル姫は、母がゴミ捨てに行った時に、集積所のあたりからひょっこり現われ、わが家に住み着くようになった子猫です。

わが家までの道のりは子猫にとってかなりの距離となるので、いずれあきらめるだろうと母は思っていたのですが、小さなからだでピョンピョンと走りながらついて来て、とうとうわが家までたどり着いてしまったのだそうですキラほし

 

それまで、庭猫を可愛がるくらいは許されていたものの、ペットを飼うという子どもたちの願いが叶えられることはありませんでした。それがどうした訳か、今回はすんなりとこの子猫と暮らし始めることになったのです。

その愛くるしい姿と、母に必死にすがってきた様子に両親も心動かされたのではないでしょうかハート

 

ツル姫がわが家に来てからというもの、子どもたちの暮らしも「猫中心」の生活へと一変、子猫と遊びたくて学校からとんで帰り、勉強もそっちのけの日々でした★

 

ツル姫は子猫の時から、人に甘えるというよりもどこか飄々とした雰囲気のある猫でした。

成長すると雄猫らしく、よその猫とけんかしたりムカデに挑んでかまれたりと、向こう見ずなことばかりやらかしては、家族をハラハラさせました。さらに大きくなると突然長い旅に出かけてはふらっと帰るという事を繰り返すようになり、孤高な猫の暮らしぶりを知らされました。

 

オス猫が大人になったら『阿蘇の根子岳に修行に行かなければならない』という言い伝えが熊本にはあり、私達も面白おかしく「今頃ツルちゃんは、根子岳で修行してるんだろうなぁ」と話していました山

▲ツル姫(手前)と仲良しの庭猫ふとミー(奥)

 

子どもたちがそれぞれ自立して家を出てしまった後は、両親と猫1匹の関係はより親密になったようです。

母がくれる手紙には、良くツル姫の近況が綴られていました ハート

たまにふらっと出かけてしまうことはありながら、ツル姫が居てくれたおかげで、両親の寂しさもだいぶ紛れたのではないでしょうか?

 

そんなツル姫が、長い旅からとうとう戻らなくなったのは、実家のすぐ近くに嫁いだ姉が最初の赤ちゃんを産む直前のことでした。

「孫が生まれるから、もう自分の役目は終わったと思ったのに違いない、ツル姫は賢い猫だったから・・・」母はその時、姉に言っていたそうです 涙

 

現在では『猫の健康と安全を保持する観点から、屋内での飼養に努めなければならない。』と福岡市の条例(第12条 猫の飼い主の遵守事項)でも猫の完全室内飼いが推奨されています。このお話は数十年前の思い出話ということでご理解ください。

 

 

by mシッター

 

 

 

 

 


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